出会いに花を! 鹿教湯街コン「鹿.com」で使えるゲームを紹介!
本ブログから跳んできていただいた方はありがとうございます。
というわけで今回紹介するのは、鹿教湯温泉の鹿.comで利用するボードゲームについてです。
街コンですから参加者は10人以上。
年齢層は20~40歳と想定しましょうか。
目的は参加者同士のコミニュケーションを深めるものですから、
なるべく「しゃべるゲーム」であることを念頭に考えていきました。
とはいっても参加者多数のパーティー会場で、机の上にボードゲームを並べるのは中々難しいことだと思います。
実際ボードゲームは3人~6人くらいのものが多く、これでは参加者全員が一緒にプレイすることはできません。
友達の家に行って、RPGをやるくらいKYです。(でもなぜか楽しかったよね)
そのため今回は「大人数で」「初対面同士で気軽に」「なおかつ簡単」なゲームをチョイスしてみました。
私の世界の見方
このゲームはいわゆる大喜利ゲームの一種です。
とはいえ、自分がなにか面白いことを考える必要はありません。
あなたが出来る行為は、「お題カードの空白」に「持っている回答カード」を匿名で出す。それだけなのです。
写真で見てみましょうか。
写真の上の大きなカードが「お題カード(私の世界カード」
下の小さなカードが「回答カード(それカード)」です。
最初に親が「お題カード」を山札から引きます。
今回は「俺ももう二十歳だし、◯◯は卒業だな。」というお題。
親以外のプレイヤーは手元に何枚かの「回答カード」を持っています。
つまりお題の◯◯の部分に、自分の持っている回答カードを当てはめるわけです。
出す回答カードが決まったらそれぞれのプレイヤーは裏返しにして親に全て渡します。
親はその中から気に入ったカードを一つ選びます。
今6人のプレイヤーがそれぞれ、
「300グラムのステーキ」「理想と現実のギャップ」「マーライオン」「愛媛」「延滞中のビデオ」「世界ナンバーツー」
という回答を裏返しにして出してきました。
中々癖のある6枚です。親はこの中から自分の気に入ったカードを1枚だけ選びます。
結果、「俺ももう二十歳だし、愛媛はもう卒業だな。」に決定しました。
愛媛は二十歳で卒業。小学校で習ったよね。
という、アドリブを効かせずに大喜利ゲームができちゃう簡単なゲームです。
「お題カード」は他にもたくさんあり、回答と組み合わせると何時間でも遊べちゃいます!
個人的に大喜利系ボードゲーム初心者には、このゲームから始めるとすんなり理解出来ると思います。
ヒットマンガ
このゲームはいわゆるカルタの一つです。
ですが普通のカルタと違うところは、読み札にも取り札にも一切文字が書かれていないということ。
そのかわりに漫画と空白の吹き出しが描かれています。
勘のいい方ならピンとくるかもしれませんね。
そう、これは読み札に描かれている漫画の吹き出しに、その漫画にあったセリフを入れるというゲーム!
上の写真のグレーの札が読み札です。
描かれているのは3人の少年が何かを語らっている姿。
さてどんなセリフが合うでしょうか?
親「俺、将来この街出たらミュージシャンなるんだ……」
うん、中々あっている気がします。最後の小学生の夏を過ごす少年たちの哀愁が漂う絵になりましたね。
親が読み札を読んだら子供は札を探す番。
大量の札の中から、「俺、将来この街出たらミュージシャンなるんだ……」というセリフに適したものを探すわけです。
ですがこれはあくまで一例。
例えばさっきの子どもたちの札ですが、
親「俺達がこの木に登って3年。ついに俺たちは中学生になろうとしている」
ほら、全然内容が変わっちゃったでしょう?
なんかどうやって彼らが3年間木の上で生活できたのか、服装がまるで変わってないのはなぜなのか、そもそも降りれないのか。
いろんな想像力が湧いてきます。
親「ジャックと豆の木のマネしてみたけど、なんかもう空気薄くなってきたんだが」
これはちょっとひねり過ぎかもしれませんね(笑)
とまあ、いろいろなセリフを入れられて、なおかつ相手に分かってもらえた時の達成感と協力感が楽しいゲーム。
しかし言葉のチョイスや、アドリブに慣れていな方には少しだけ難しいかもしれませんので、ある程度しゃべれる関係になったら使えるかもしれません。
ワードウルフ
最後に、少し変わったゲームをご紹介しましょう。
このゲームは人狼というゲームをやりやすく、より喋りやすくしたゲームであり、
スマートフォンのアプリでもできるという「ワードウルフ」です。
人狼というゲームは、参加者の中に一人狼役がいて、話し合いをしながら人狼を当てるというゲームです。
参加者にはそれぞれ役割があり、またルールや効果が複雑なものもあるので初心者の方は中々楽しむのが難しいです。
しかしこのワードウルフはそこらへんが実に簡単で、
人狼役とその他プレイヤーの違いは、最初に与えられるお題だけ。
しかもその与えられるお題は、それぞれが非常に似通っていて、
例えば人狼役の一人が、
「シチュー」
というお題を与えられたとします。
すると人狼以外のプレイヤーは皆、
「おでん」
というお題を与えられるわけです。
これをそれぞれ隠しながらトークするわけですが、
「シチュー」も「おでん」も、
それぞれ「熱く」「皆で食べる」「料理」「じゃがいもが入っている」など多くの共通点がありますよね?
そのためお題を隠しながらトークすると、それぞれの辻褄が結構合ってくるわけです。
その中から、参加者は誰が人狼なのか、または仲間なのか。
自分のお題との相違点を見つけて判別することになります。
「シチュー」と「おでん」で会話をしていたら、
「この料理って、こんにゃくが一番好きなんだよね~」
なんて言葉を漏らしたら、
(ん? シチューにこんにゃくなんか入れるか?? こいつが人狼か!)
という推理が出来るわけです。
このゲームの一番良いところは、アプリになっているので、ボードゲームのように
持ち運びする必要がないという点にあります。
参加者同士でやることもできますし、気に入ればアプリで入れて友人と簡単にできちゃうのがオススメするところです。
とはいえ、やっぱり合コンでやるにはトーク力が必要だからなれが必要ですけどね(^^)
その他、企画者の方に紹介したゲームもいくつかあったのですが、ちょっと容量の点で割愛。
今の所の第一候補は「私の世界の見方」でしょうか?
他にも「ボブジテン」とか「犯人は踊る」など優秀なゲームはあるのですが次の機会にということで。
合コンで盛り上がるゲームついては、
ボードゲームカフェの大手であるJELLY JELLY CAFEさんが、非常に興味深い記事を書いていたので、参考までに御覧ください。
以上、鹿教湯温泉の鹿.comに利用できるゲームを紹介してみました。
これらが当日使われるかどうか分かりませんが、もし利用することがあれば当日私が
レクチャーすることになります。
皆さんの出会いの友になれるよう、頑張りたいと思います(^^)
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