絶対にチョコレートを貰える・渡せるマニュアル
(先に宣言しておきますが、今回のブログは丸子どころか観光、地域おこし協力隊すら関係ありません。ただの下手なジョークです)
今年もやってきましたねバレンタイン。あんまり関係ないけど。
しかし、たかがお菓子と侮るなかれ。
チョコレートの有る無しで、自分の所属するコミュニティのカーストが大きく変動する可能性を秘めた、恐ろしいイベントです。
逆に考えればこの日ばかりは、
どれだけ勉強ができようと、
どれだけ運動ができようと、
稼ぎが良かろうとTwitterのフォロワーが多かろうと少なかろうと関係なしに、
チョコレートの有無、数で戦えるので、
普段冴えない人でも、自分のカーストポジションを変える一発逆転のチャンスありです。
冗談交じりに母親からチョコ貰ったでもOK。
男同士の友チョコを楽しむのもまた一興。
「チョコを貰っている」ということが大切なのです。
極端な事を言うならば、自分でチョコレートを買っておき、
自分のデスクやカバンの中に周りから見えるように設置するだけでいい。
それによって、周りに
「この人はチョコレートを貰える人なんだ」
という印象操作を行うことができる。
次第にそのチョコは「この人には私が知らない魅力があるのでは」と興味を持たせる効果を生みます。
結果次のバレンタインに、女子からチョコレートを手に入れる布石となる。
言うなればチョコで作られたペルソナです。
しかし突っ込んで聞いてくるのが男の心情。
もしも「誰から貰った?」と男友達から聞かれた場合は、素直に自分で買ったと言うのも手です。
「モテる」男は男にとってライバルまたは敵となりえますが、
「モテない」男は共感し同情するのが男の性。
素直に作戦を伝えてしまえば、恥をかく前に冗談でもみ消せます。
逆に女性から聞かれた場合は、それはあなたに多少なりとも興味を持っているチャンス!
相手の聞き方次第ですが、自分がチョコを欲していることを伝えましょう。
チョコを欲しがる普通の男の心理から、次第に女の子自身に興味があるようにシフトしていけば、その後の展開が切り開ける可能性があります。
しかし、だからといって男ばっかりが大変なわけではない。
むしろこのイベントの難易度は、
女の子のほうが格段に上。
男子が与えられるだけの口を開けた生簀の魚ならば、
女子は荒波の中、一本釣りで大魚を狙う漁師です。
獲物を狙う勇壮なアマゾネスの気持ちになって考えてみましょう。
あなたには意中の獲物がいる。
しかしもしもその人に彼女がいたらどうする? 他にチョコを渡しに来るライバルの数は? スイート派? ビター派? そもそもチョコレートが好きか嫌いか?
まずは、これらの情報を予めリサーチし、解析する情報収集能力が必要です。
その情報から意中の男性が「チョコレートは好きである」と割り出したあなたは、
「手作りチョコ」か「店舗のチョコ」の2つの武器を選ばなくてはなりません。
この2つの武器はそれぞれ、
手作りチョコには「ストレートに愛情をぶつける」
店舗のチョコには「経済力をそのまま愛情へ変換する」
というそれぞれの特殊能力があります。
しかし難点は、
手作りチョコは攻撃力が抜群な反面、自分の手で作り上げる必要があるため「料理の熟練度」が必要であり、
店舗チョコは取り扱いがいい分「手作りほどの火力がでない」という、
明確な欠点があることです。
この武器選びによって、アマゾネスとして狩人の資質が試されます。
そして次はどう獲物を捉えるか。
つまりチョコレートを渡すための高度な戦略が、相手のハートに矢を突き立てることでになります。
一言にチョコを渡すといっても「どのタイミングで渡すか」が非常に重要です。
ライバルが多いならば「最初に渡す」と「最後に渡す」の印象攻撃力は強力。
何事も先手必勝。誰よりも早く渡しておけば、他の人間からチョコをもらう場合、
必ず自分の影が相手につきまといます。
また先に渡しておかなければ、他の女性と仲良くなってしまう可能性もある。
まずは自分に興味を持ってもらうということは、出会いにおいて重要でありそれは速ければ速いほどいいのです。
最後に渡す方法は、速度においてはもっとも遅くなりますが、
他の人からのチョコの印象をかき消すことができるパワーを秘めているのです。
例を挙げるならば、
音楽系の漫画や映画のコンクールで、主人公チームはたいてい最後に出場し優勝していきます。フィギュアスケートなんかもそうですね。
正直にいってしまえば、最初と最後以外はモテる人間にとって中間経過に過ぎません。
ならば最初と最後どちらに渡すべきか?
漫画や映画では、放課後の夕方をバックに教室でチョコレートを渡すシーンがいっぱいありますよね。
あれは公共の場所で開放的でありながら二人きりであるという矛盾を孕んだ空間に、
情熱的な愛を表現する夕方の演出力が加わり、
男の下心をくすぐる演技力が、向き合ったガンマンのような双方の緊張感と複雑に組み合わさる個室の中のケイオス。
そこに視聴者側の心を律動させる物があると言えます。
ならば最後に渡すべきか!
と思ったあなたは気が早い。
これはフィクションです。
なによりそれらの場合は事前に相手との関係性を深めていなければ、放課後に二人きりで教室にいるシチェーションなど不可能に近いでしょう。
こたえは、両方です。
誰よりも早く校門前。いやその人の通学路を記憶しておき、
道中で渡すほうがいいでしょう。学校によってはチョコの持ち込みを禁止される可能性がありますしね。
そして渡すと同時に、好きであることを伝えておきます。これが重要です。
相手は間違いなく生返事を返すでしょう。
いくらモテるといっても、思春期男子の甲斐性なんてそんなもんです。
この際そのまま去るのではなく、必ず放課後にもう一度会う約束を取り付けておきましょう。
そうすればあら不思議。
なんと最初にチョコレートを渡したにも関わらず、
放課後に夕方をバックにして教室で獲物と二人っきり。
そこから煮るも焼くもあなたの自由。
獲物は一日中あなたのことを考えているのです。
拒否されたとしても、2月14日の一日の間で済むので、すぐに次の出会いを探すことだってできます。
次行こう次。
人の出会いは一期一会。
一生に出会う人間の数は、
仮に80歳まで生きるとして、一日10人と知り合っても30万人以下。
日本の人口の0.2%、1000人中の1人としか知り合えないわけです。
その中で自分のパートナーを見つけるのですから、
一つ一つの出会いで自分をアピールし、興味を持ってもらうことは人間の当然の承認欲求であるのです。
みなさんも意中の相手がいるのならば、チョコのように甘いことを言ってはいけません。
他の狩人は常に目をはらし獲物を探しています。
先に獲物を取られないように、あなたの方から探しに行きましょう。
そして最後に、
だれかチョコくれ。
ゲームマーケットの公式サイトに、
鹿教湯温泉の説明と商品説明を書かせていただきました!
今週のお題「わたしとバレンタインデー」
出会いに花を! 鹿教湯街コン「鹿.com」で使えるゲームを紹介!
本ブログから跳んできていただいた方はありがとうございます。
というわけで今回紹介するのは、鹿教湯温泉の鹿.comで利用するボードゲームについてです。
街コンですから参加者は10人以上。
年齢層は20~40歳と想定しましょうか。
目的は参加者同士のコミニュケーションを深めるものですから、
なるべく「しゃべるゲーム」であることを念頭に考えていきました。
とはいっても参加者多数のパーティー会場で、机の上にボードゲームを並べるのは中々難しいことだと思います。
実際ボードゲームは3人~6人くらいのものが多く、これでは参加者全員が一緒にプレイすることはできません。
友達の家に行って、RPGをやるくらいKYです。(でもなぜか楽しかったよね)
そのため今回は「大人数で」「初対面同士で気軽に」「なおかつ簡単」なゲームをチョイスしてみました。
私の世界の見方
このゲームはいわゆる大喜利ゲームの一種です。
とはいえ、自分がなにか面白いことを考える必要はありません。
あなたが出来る行為は、「お題カードの空白」に「持っている回答カード」を匿名で出す。それだけなのです。
写真で見てみましょうか。
写真の上の大きなカードが「お題カード(私の世界カード」
下の小さなカードが「回答カード(それカード)」です。
最初に親が「お題カード」を山札から引きます。
今回は「俺ももう二十歳だし、◯◯は卒業だな。」というお題。
親以外のプレイヤーは手元に何枚かの「回答カード」を持っています。
つまりお題の◯◯の部分に、自分の持っている回答カードを当てはめるわけです。
出す回答カードが決まったらそれぞれのプレイヤーは裏返しにして親に全て渡します。
親はその中から気に入ったカードを一つ選びます。
今6人のプレイヤーがそれぞれ、
「300グラムのステーキ」「理想と現実のギャップ」「マーライオン」「愛媛」「延滞中のビデオ」「世界ナンバーツー」
という回答を裏返しにして出してきました。
中々癖のある6枚です。親はこの中から自分の気に入ったカードを1枚だけ選びます。
結果、「俺ももう二十歳だし、愛媛はもう卒業だな。」に決定しました。
愛媛は二十歳で卒業。小学校で習ったよね。
という、アドリブを効かせずに大喜利ゲームができちゃう簡単なゲームです。
「お題カード」は他にもたくさんあり、回答と組み合わせると何時間でも遊べちゃいます!
個人的に大喜利系ボードゲーム初心者には、このゲームから始めるとすんなり理解出来ると思います。
ヒットマンガ
このゲームはいわゆるカルタの一つです。
ですが普通のカルタと違うところは、読み札にも取り札にも一切文字が書かれていないということ。
そのかわりに漫画と空白の吹き出しが描かれています。
勘のいい方ならピンとくるかもしれませんね。
そう、これは読み札に描かれている漫画の吹き出しに、その漫画にあったセリフを入れるというゲーム!
上の写真のグレーの札が読み札です。
描かれているのは3人の少年が何かを語らっている姿。
さてどんなセリフが合うでしょうか?
親「俺、将来この街出たらミュージシャンなるんだ……」
うん、中々あっている気がします。最後の小学生の夏を過ごす少年たちの哀愁が漂う絵になりましたね。
親が読み札を読んだら子供は札を探す番。
大量の札の中から、「俺、将来この街出たらミュージシャンなるんだ……」というセリフに適したものを探すわけです。
ですがこれはあくまで一例。
例えばさっきの子どもたちの札ですが、
親「俺達がこの木に登って3年。ついに俺たちは中学生になろうとしている」
ほら、全然内容が変わっちゃったでしょう?
なんかどうやって彼らが3年間木の上で生活できたのか、服装がまるで変わってないのはなぜなのか、そもそも降りれないのか。
いろんな想像力が湧いてきます。
親「ジャックと豆の木のマネしてみたけど、なんかもう空気薄くなってきたんだが」
これはちょっとひねり過ぎかもしれませんね(笑)
とまあ、いろいろなセリフを入れられて、なおかつ相手に分かってもらえた時の達成感と協力感が楽しいゲーム。
しかし言葉のチョイスや、アドリブに慣れていな方には少しだけ難しいかもしれませんので、ある程度しゃべれる関係になったら使えるかもしれません。
ワードウルフ
最後に、少し変わったゲームをご紹介しましょう。
このゲームは人狼というゲームをやりやすく、より喋りやすくしたゲームであり、
スマートフォンのアプリでもできるという「ワードウルフ」です。
人狼というゲームは、参加者の中に一人狼役がいて、話し合いをしながら人狼を当てるというゲームです。
参加者にはそれぞれ役割があり、またルールや効果が複雑なものもあるので初心者の方は中々楽しむのが難しいです。
しかしこのワードウルフはそこらへんが実に簡単で、
人狼役とその他プレイヤーの違いは、最初に与えられるお題だけ。
しかもその与えられるお題は、それぞれが非常に似通っていて、
例えば人狼役の一人が、
「シチュー」
というお題を与えられたとします。
すると人狼以外のプレイヤーは皆、
「おでん」
というお題を与えられるわけです。
これをそれぞれ隠しながらトークするわけですが、
「シチュー」も「おでん」も、
それぞれ「熱く」「皆で食べる」「料理」「じゃがいもが入っている」など多くの共通点がありますよね?
そのためお題を隠しながらトークすると、それぞれの辻褄が結構合ってくるわけです。
その中から、参加者は誰が人狼なのか、または仲間なのか。
自分のお題との相違点を見つけて判別することになります。
「シチュー」と「おでん」で会話をしていたら、
「この料理って、こんにゃくが一番好きなんだよね~」
なんて言葉を漏らしたら、
(ん? シチューにこんにゃくなんか入れるか?? こいつが人狼か!)
という推理が出来るわけです。
このゲームの一番良いところは、アプリになっているので、ボードゲームのように
持ち運びする必要がないという点にあります。
参加者同士でやることもできますし、気に入ればアプリで入れて友人と簡単にできちゃうのがオススメするところです。
とはいえ、やっぱり合コンでやるにはトーク力が必要だからなれが必要ですけどね(^^)
その他、企画者の方に紹介したゲームもいくつかあったのですが、ちょっと容量の点で割愛。
今の所の第一候補は「私の世界の見方」でしょうか?
他にも「ボブジテン」とか「犯人は踊る」など優秀なゲームはあるのですが次の機会にということで。
合コンで盛り上がるゲームついては、
ボードゲームカフェの大手であるJELLY JELLY CAFEさんが、非常に興味深い記事を書いていたので、参考までに御覧ください。
以上、鹿教湯温泉の鹿.comに利用できるゲームを紹介してみました。
これらが当日使われるかどうか分かりませんが、もし利用することがあれば当日私が
レクチャーすることになります。
皆さんの出会いの友になれるよう、頑張りたいと思います(^^)
本ブログはこちらから。
ツイッターやってます。
興味があれば下からどうぞ!
ボードゲーム『ラブレター』関連商品をまとめてみた
5月23日は「こ・(い)・ぶ・み」ということでラブレターの日と呼ばれているそうです。
メールやSNSが当然の今の世の中ですが、やはり下駄箱の中にラブレターというのはお決まりの学校行事。
筆者も一度は、異性に校舎裏へ呼び出されたいと、学生時代には夢想していたものです。
まあうちの学校、下駄箱なかったんですけど。
カードゲーム ラブレター
そんなラブレターの日ですが、ボードゲームを多少なりとも愛好する人間にとって、その名前はとあるゲームに変換され連想されます。
その名もシンプルに「ラブレター」
パッケージとカードのデザインが、何ともオシャレ!
アナログゲームは海外のもの圧倒的に多い中、これは日本のゲームデザイナーである
カナイセイジさんが作成された、国産カードゲームです。
その経歴も錚々たるもので、
2012年日本ボードゲーム大賞で大賞受賞、
2013年ゴールデンギーク賞で4部門同時受賞、
という、まあボードゲーマーの中では知らないものはいないとされているほどの名作です。
~どんなゲームなのか?~
ゲームの設定は 、
『愛する姫様にラブレターを届けるため、城の中にいる従者たちを使って他の競争相手を蹴落とし、ラブレターを届けよう』
というもの。
一市民が、仮にも一国の王女に恋文を出せるというのは、なんとも夢のある話ですが、そういう意味でラブレターという名前なんですね。
これをもっとゲームのルールっぽく言い換えると、
『各プレイヤーたちは相手の持っているカード(ラブレターを持っている人)を当てて、相手を脱落させよう』
というシンプルな推理ゲームです。
~遊び方~
まず、城の中にいる人達のカードです。
各カードによって枚数は異り、兵士が5枚、道化、騎士、僧侶、魔術師が2枚、他が1枚ずつで合計16枚あります。
カードに書かれている数字はカードの強さです。
ここからランダムで1枚取り除きます。これで山札の完成です。
各プレイヤーは最初に山札から1枚カードをもらいます(ランダム)。
そして山札から自分のターン毎に1枚引き、手札のどちらかのカードを捨て、そのカードに書かれている効果を発動する。
ルールは以上です。めっちゃ簡単ですね。
例えば、①の兵士は相手のカードを当てることで、相手を脱落させることができます。
もちろんヤマ感で当てることもできますが、相手のカードが分かっていたほうが確実です。そうなると、前のターンに②の道化で相手の手札を見るという戦略を取ることができます。
また、⑦の大臣や⑧の姫などは数が大きいので、
相手とカードの強さを比べる③の騎士のカードとの相性がいいですが、
⑥の将軍に勝てるのは⑦と⑧だけなので、他のプレイヤーに持っているカードを教えてしまうことになるわけです。
他にも、残りの枚数や、各プレイヤーのカードの出し方などで、相手の手札を探る方法もあるでしょう。
こうやって、色んな方法を使って、
相手を全員脱落させて最後まで残った人の勝ちです。
この一番ノーマルな『ラブレター』の中には、上記のカード以外に、ちょっと変わったプレイができる追加カードも入っています。
色々な組み合わせで、毎回異なったルールでゲームを行うことができますので、非常に長く遊ぶことができます。
しかも「各カードの説明」と「簡単なルール」が書かれたカードもあるので、初めてやる方でも簡単にゲームを楽しむことができます。
「ボードゲームをやったことがない」
または、
「なにかボードゲームを初心者の友だちに勧めたい」
という方には、特にオススメな一品です。
値段も手軽なので、布教用に1つ持っておくと非常に便利ですね。
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:5~10分
対象年齢:10歳以上
ゲームデザイン:カナイセイジ
イラスト:杉浦のぼる
ラブレター【新品】 カードゲーム アナログゲーム テーブルゲーム ボドゲ 【メール便不可】
- ジャンル: カードゲーム
- ショップ: ゲーム&ホビー ケンビル Kenbill
- 価格: 1,689円
~派生作品~
そんなシンプルながら非常に完成度の高い『ラブレター』ですが、
だからこそ追加ルールや、海外でリメイクされたものなど、多くの派生作品が存在しています。
もしかすると、人によってはこちらの派生作品のほうが好みだ、という方もいらっしゃるかも知れません。
せっかくなので、現在流通している『ラブレター』の派生作品をまとめてみました。
~ラブレターケン・ニイムラ版~
オシャレなデザインだった通常版と比べて、こっちはより絵本チックなデザインになったリメイク版。
特筆すべきは、箱が通常のものより少し小さくなったので、持ち運びに便利になったというところ。
幼稚園~小学生くらいの子供には、こっちのラブレターのほうが取っつきやすくて、視覚的にも楽しいかも知れません。
ケン・ニイムラ版ラブレター【新品】 カードゲーム アナログゲーム テーブルゲーム ボドゲ
- ジャンル: カードゲーム
- ショップ: ライフ&ホビー ケンビル
- 価格: 1,929円
~ラブレター English edition~
こっちは海外版のラブレター。
お国柄で、ここまでデザインが変わるのもボードゲームの面白いところですね。
ルールはもちろん同じですが、より荘厳でリアリティのあるデザインが好きな方や、海外の友人と遊びたい方にはこちらがオススメです。
また、よりゲームを面白くする拡張版も出ているので、興味があれば下記のURLをポチって下さい。
ラブレター (Love Letter: Premium) カードゲーム
- 出版社/メーカー: Publisher Services Inc (PSI)
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
~ラブクラフト・レター~
「普通のラブレターよりも変わったものがやりたい」
「僕は狂気の世界が好きなんだ」
「愛などいらぬ!」な方にオススメの、オリジナルルールが加えられたラブレター。
H・P・ラブクラフト原作の、クトゥルフ神話の世界観に忠実に作られており、
理不尽なルールやバランスブレイカーなカードなど、ファンだけでなく、ボードゲーマーにも通常版ラブレターと揃えて勝ってほしい商品。
狂気の世界に染まりたい方にはオススメです。
ラブクラフト・レター アークライト [ラブクラフトレターゲ-ム]【返品種別B】
- ジャンル: カードゲーム
- ショップ: Joshin web 家電とPCの大型専門店
- 価格: 1,620円
~おそ松さん ラブレター~
女性を中心に大ブレイクしたアニメ、「おそ松さん」とのコラボ作品。
通常のルールに加えて、おそ松さんらしいルールが追加された、通常版とは完全に別物な作品となっている。
『兄弟同士で蹴落とし合う』という設定は、もうこの6兄弟以外じゃできない設定じゃないかな、と思うくらいルールと世界観が重なった作品です。
ファンの方には、ぜひ購入してコレクションしていただきたいですね!
- ジャンル: カードゲーム
- ショップ: イエローサブマリン楽天市場店
- 価格: 2,380円
~ラブレター ホビット~
ラブレターの人気は、世界的名作とすらコラボする。
映画化もした、ファンタジーの原点である「ホビットの冒険」と「指輪物語」。
その世界観を踏襲した商品が、『ラブレター ホビット』である。
おなじみのキャラクター達を使ってプレイできるのは、映画ファンにとっても原作ファンにとっても熱くなる。
ちなみに日本語訳はされていないが、ルールはラブレターと同じだし、翻訳版の説明書がついているものもあるのであんまり問題にはならない。
むしろかっこいい。
ラブレター ザ ホビット (紙箱) (Love Letter: The Hobbit) (Boxed Edition) [並行輸入品] カードゲーム
- 出版社/メーカー: Alderac Entertainment Group
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
~ラブレター バットマン~
アメコミを知らない人でも、必ず知っているであろうヒーロー、バットマン。
そのバットマンのキャラたちが描かれた、ラブレターが、この「ラブレター バットマン」です!
カードのデザインのカッコよさもさることながら、
「姫に手紙を届ける」という設定が、「バットマンとジョーカー達ヴィランが戦いを繰り広げる」というものに変わって、ものすごく臨場感があるのがポイント!
この手のコラボ商品はどんどん品数が減っていくので、バットマン好きは当然ですが、ボードゲーム好きの方にも揃えてほしい一品ですね!
(ホビットと同じく翻訳版説明書あり)
いかがでしょうか?
メジャーなものからマイナーなものまで、現在出回っているものは全て紹介させていただきました。
『ラブレター』 はゲーム性のシンプルさ故に非常に完成度の高い商品です。
ボードゲームに興味のある方は、自分好みのラブレターを探して持っておくのもいいかも知れませんね。
そして意中の相手を一緒にゲームに誘って、さりげなくアピールしちゃいましょう。
恋文の日には、ぜひ『ラブレター』をどうぞ!!
今週のお題「あの人へラブレター」
バレンタインの日にはキャットアンドチョコレートを
今回は、鹿教湯温泉の居酒屋「わんだ~れ」にて、特別に許可を得てキャットアンドチョコレートというカードゲームをやらせていただきました。
当然ながら、本来はこのような持ち込みはしてはいけませんのであくまで「特別に」です。
なので店長さんと店員さんにも一緒にやってもらい、ついでにカウンターに座っている常連さんにも共犯になってもらいます。(笑)
キャットアンドチョコレートはいくつかあるアナログゲームの中でも、かなり簡単なほうに入ります。
簡単に説明すると、「ランダムに配られたアイテムを必ず使って、降りかかる危機から脱出する」というもの。
いわゆる大喜利系のアドリブゲームです。
例えば上の写真のものは『幽霊屋敷編』ですから、悪魔が襲いかかってきたり、壁が迫って押しつぶそうとしてきたり、幽霊が出てきたりするわけですね。
このシリーズは非常に人気で他にもいろんな種類があります。
下の写真は、日常生活で起こるあるあるハプニングを描いた『日常編』
写真:http://saikoro-table.com/2016/10/17/catandchocolate-nichijou/
絵柄が独特な『ビジネス編』に『学園編』
不謹慎を笑いに変える『冠婚葬祭編』など
今回使うのは『幽霊屋敷編』。
さっそくやっていきましょう。
まず、カードの内容は三種類。
『陣営カード』と『イベントカード』と『アイテムカード』です。
陣営カードはいわゆるチーム分けのカードです。ゲームの最初に裏向きで参加者に配られます。このカードはゲームの最後まで見ることができません。
つまり「自分の味方がだれか分からない」わけですね。
そして実際のプレイに入っていきましょう。
上の画像のように、山札が2つと、各プレイヤーにカードが3枚配られていますね。
山札の、裏に数字が書かれている方が「イベントカード」。
CAT&CHOCOLATEと書かれてる方が「アイテムカード」です。
とりあえずこれを覚えておいて下さい。
先程も言ったとおり、
「ランダムに配られたアイテムを必ず使って、降りかかる危機から脱出する」ゲームなので、そのハプニングが起こらないといけません。
そのハプニングが「イベントカード」に記されています。
写真のイベントカードには、それぞれ「場所」と「ハプニングの内容」が記載されています。
一番左のカードだと「踊り場」で「頭上からシャンデリアが落ちてくる」というハプニングです。
このままでは押しつぶされてしまう!!
と、その時に使用するのが「アイテムカード」
あなたは今、上の写真のアイテムカードを持っています。
これでなんとかシャンデリアを回避して下さい。
えぇぇぇぇっ!!
ロープとチョコレートとジーパンで!!
どんな取り合わせだよ!!
このアイテムカードは使い捨てで、ハプニングを解決するたびに新しいものと取り替えるのですが、そのアイテムは山札からランダムに引くことになるので、こんな謎アイテムを携えて冒険しないといけない羽目になります。
しかも、イベントカードの裏には、アイテムを使用する枚数が定められていて、
「その数だけ、絶対にアイテムを使い切らないといけません」
今回の数字は「2」ですので、ロープとチョコレートとジーンズからどれか必ず2枚使いきらないといけないわけですね。
これをアドリブで、こじつけて解決するんですね。
例えばこの組み合わせなら……。
「ジーンズで落ちてくるガラス片を防ぎつつ、ロープで踊り場の下に飛び降ります」
なんてのはどうでしょうか?
こんな感じで、筋が通っている、または面白いと思える答えが帰ってきたら、他の参加者はOKと言ってあげましょう。
すると、イベントカードは解決した人の得点となり、このカードを多く持っていたチームがゲームの勝者になるわけです。
逆にだめな例を考えてみましょうか。
「ジーンズを脱ぎ去り、体をチョコレートで塗りたくって摩擦をなくし、下へ駆け下ります」
……ありかなしか?
もしもダメな時はNGと言いましょう。そうするとイベントカードは捨てられ、得点にはなりません。
これを順番にやっていくわけです。
セルフ審判なわけですが、自分のジャッジによって次の審判の基準が変わることもあるわけですし、チーム分けがわからない以上、誰かを贔屓する事もできません。
ルールは簡単ですが、かなりアドリブセンスが必要となるので、初心者から上級者まで隔たりなく楽しむことができる、和製ゲームの中でもかなり良ゲーだと思います。
それでは実践、VSわんだ~れ
今回はわんだ~れの店長と息子、常連の人と勝負になります。
初体験ですけど、楽しんでもらえるでしょうか?
詳しい内容は、はっきり言って忘れてしまいましたので、ダイジェスト的に覚えているやつを紹介します。
ダイニング:ナイフやフォーク、食器が浮かびあがり、飛んでくる。(2枚)
答え:「バナナを持っていますので普通に盛り付けます。けっこう上手く盛り付けられたのでカメラでインスタ映えを狙いますね」
小屋:壁の猟銃が暴発する。弾丸は君にまっすぐ向かってくる。(2枚)
答え:カメラで弾丸を受け止めました。でもこのままじゃダサいのでナイフでカメラから弾丸を取り除きます。
書斎:電話が鳴る。出てみると、君の恋人からの別れ話だった。(2枚)
答え:「オルゴールで悲しみを演出し、この記憶を万年筆で書きとめ小説家になります」
書斎:電話が鳴る。出てみると、君の恋人からの別れ話だった。(2枚)
答え:「気持ちを落ち着かせるためにチョコレート(ウイスキーボンボン)を食べよう……。だめだ彼女とのバレンタインの気持ちが蘇る! こんなんじゃダメだ! 明るくなろう! 熱い! 裸になろう! そうだこのお鍋の蓋で股間を隠して!
こうしてアキラ100%は誕生した」
バスルーム:シャワーから熱湯が降りそそぐ。このままでは大やけどだ。(3枚)
答え:「マッチをシャワーの穴に詰め込んで~、効果あった!(硬貨)そんなバナナ~(笑)」
お好みの回答はありましたか?
回答する人によって、アイテムの使い方がまるで違いますよね。
年齢や、仕事、知識など関係なしに、自分の土俵で勝負ができるわけです。
正直わんだ~れの人達は、初心者とは思えないレベルの発想力で、ビビりました。
これが鹿教湯温泉の居酒屋で、お客さん相手にトークする力だったのか……。
今回は特別に居酒屋でやらしてもらいましたけど、この手のゲームはやはりお酒が入るとかなりスムーズにやりやすいですね。
特に、恥ずかしがりの人でも、回答が限られている分答えやすいと思います。
もし興味がありましたら、キャットアンドチョコレート。
鹿教湯温泉でやってみませんか?
キャット&チョコレート 日常編 (Cat&chocolate) カードゲーム
- 出版社/メーカー: 幻冬舎エデュケーション
- 発売日: 2014/04/27
- メディア: おもちゃ&ホビー
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仕事用のブログです~。こっちもみて下さい(^^)
10月のある日
今日は先日の「食・浴の秋まつり」の振替として、休暇をいただいた。
といっても、一日の休暇でできることはあまりない。
悲しいことに僕の財布事情は、自由な生活はできても自由な生計を立てることはできないのだ。
結局、金の掛からない趣味に走ってしまうのは、貧乏性と言うべきか、それとも建設的であるのか。
とは言っても、部屋で過ごす休暇にも計画性は必要だ。朝何時に起きて、食事は何を食べるのか、運動は何時から、どの映画を見るか、どの本を読むか、散歩する時間帯はいつ、風呂の終了時間を計算に入れて。
旅行する時には、多少無計画な人でも事前に観光スポットなんかを調べてから行くし、ホテルなどの寝床も目星は付けていくだろう。
部屋で過ごす一日は、そんな旅行よりも無計画で良いような気がする。
しかし僕の経験上こういった何でもない日こそ、ある程度やることを決めてないとただただ床に横になって、碌な考え事もせず一日を終わらせることが多い。
幸いなことに、僕は金の掛からない趣味に関しては幅が広い。
絵も描くし、文章も書くし、本も読むし、映画も見るし、料理も作るし、暇つぶしにランニングするし。
悲しいことに独りでできる遊びばかりスキルが上がってしまったもんだなぁ。
もちろん友人と遊ぶのも大好きなんだけどさ。こっちじゃ、遊びに行ける友達がいないんだよね。
まあ、そんなことで僕の一日は始まった。
目覚めたのは午前の9時30分。
平日としてはかなり遅めの起床だけど、休日ならば及第点といったところかな。
せっかくの休日に早起きすべきか、普段より惰眠を貪るかは人それぞれだけど、9時30分なら、まあ後ろ指を指される程でないでしょう。
続いて、朝食を作るべきか考えた。
9時30分からもろもろ朝にやるべきことをやって、既に時計の針は10時を過ぎている。朝食をとるには流石に遅い。
ここで無理するよりも、昼食を豪華にするほうが時間的にも胃袋的にも優しいだろう。
ということで朝の予定から「朝食」を削除。インスタントコーヒーを苦めにつくって飢えをしのぎつつ、頭のスイッチを入れることにした。
そこで肝心の昼食だが、僕の家には今大量の野菜がある。
地域の方からの貰い物やら、安くて衝動買いしてしまったものやら、結果的にそういうものが積み重なって寺の供え物のようになっている。
流石に今日はこの野菜を消費しなくてはいかんだろう。
これは貧乏性ではなく、食材を大事にするべきという一常識である。
ということで、随分前からほったらかしになっていた小ぶりのかぼちゃを料理することにした。
かぼちゃといえばハロウィンが思い起こされる。
考えてみると、何故かぼちゃに顔を彫り込んでランタンにするのか、悪魔やら骸骨のコスプレをして菓子をねだるのか、結構シュールなお祭りである。
あれ、夜だから雰囲気あるけど、昼間にやたら目付きの悪いかぼちゃを見たらすっごくバカみたいだと思うぞ。アタック・オブ・ザ・キラートマト……。
しかし、せっかくかぼちゃがあるんだし、ちょっとハロウィンかぶれで料理くらいしてみるのもありかもしれない。
ということで、かぼちゃの形を丸のまま残して調理することを決めた。
作ったのはシチュー。
かぼちゃは元々質感がしっかりあるから、ちょっと水を混ぜて小麦粉を入れてやれば簡単にシチューになる。ただ、かぼちゃの形を残すとなるとこのかぼちゃの身をくり抜くのにも一苦労だ。
何度かレンジで温めながら、切りやすく、しかし形が崩れない程度まで熱していった。
味付けは、コンソメと砂糖。
具はマカロニと玉ねぎ。
どっちかって言うとシチューというより、グラタンの中身になってしまったが、これはこれで中々。
温めてる間暇だから、蓋にジャック・オー・ランタンを彫り込んでみた。
やってみると意外に口元のギザギザが難しい。
ただ人生で初めてハロウィンらしいものを作れたのは、いい記念になった。
9月9日(土) summerヴァッケーション!!
僕は今絶賛夏休み中です。
軽井沢、長野、松本、もちろん鹿教湯もですが避暑地と呼ばれる地域からわざわざ出て、クソ暑い(今では幾分かましだけど)大阪に戻るのは、なんかちょっとした矛盾を感じるというか、要領が悪いというか。
今回の帰省は目的らしいものもなく、ただ家族に会おう、友人と飲もうといったもんなので、まあよしとしよう。
しかし、やっぱり旅行とはいいもんです。
なにせ新しい発想がポンポン浮かんでくる。普段の日常から少し足を出すだけで、水を得たように脳が活性化する。正確に言えばビールを飲めば活性化してる。
……。
とはいえ、移動中に本を読み進められるし、考えがまとまったり、創造力が書き立てられるのも事実。つまらない授業中に、落書きを名画まで昇華させる悪童のようなもんである。
なので少しの間ゆったりします~。
8月29日(火) これが小説脳、または厨二病ともいう
最近すごい勢いで本を読んでいる。
本の内容や、その日の体調と暇な時間で多少前後するものの、1日100ページくらいの感覚で読む習慣ができた。
もちろん読書家の方々からすれば、こんな数値は一笑に付される程度のものだということは分かっている。
しかし、今まで休憩時間の10分や20分。または電車やバスの移動時間にしか本を読み進めず、一冊読むのに苦心さんたんと1ヶ月以上かけていた無学な僕からすれば、大した進化だといえよう。
しかし、こうして本を読む習慣を作ると、文章の書きた方にも影響が出てくるのが目に見えて分かって面白い。
やたらくどい言い回しに、格好をつけた難読な単語。比喩に韻にと試してみたいものがいくつも出てくる。
そのためこの個人ブログは、ちょっとした僕の実験場として利用させてもらっているのだ。
今後、どんな文章が書けるようになるか僕自身が一番期するところ、粉骨砕身の覚悟でカジュアルかつスインギーで質実剛健な文章を創作いたしたく候。
つまりがんばるってことさ!