「ブログにするまでもない、誰かの日常」

いわゆる個人ブログ。何となく思いついた事、考えたこと、仕事に趣味に気晴らしに呟きます。

7月28日~30日(金~日) ゆきゆきて鹿教湯

なんともありがたいことに、関西の方から友人が遊びに来てくれました。

金曜日の昼間にバスに乗って松本についたのは夜の10時頃。

わざわざ有給まで使ってくれたのだから、頭が下がる。

はるばる鹿教湯くんだりまで来ていただいたのだ。最高級の旅館と食事を用意する、のは僕の権力的にも友人のお財布事情的にも不可能なので、僕の狭い部屋で缶ビールを開けて乾杯することとになった。

f:id:marukochikiokoshi:20170729064450j:plain

うーむ。コップのせいで滲み出るユニバ感。

 

次の日。

本日の観光プランを考えるにあたって、先の本ブログでも書いたとおり、鹿教湯を起点に観光するならば、上田方面か松本方面かを決めなくてはならない。

友人の話を聞くと、帰りも松本から帰るそうなので、さほど深く相談もせずに今日は上田から長野、戸隠まで足を伸ばしてみることに決まった。

f:id:marukochikiokoshi:20170721161026j:plain

 

戸隠までは車で2時間ちょっと。

ただし携帯のナビのなんと信用に値しないことか。

山道を登るのだからその分速度も落ちるしどこで曲がればいいのか分からない。土日なんだから車も多く行き交う。駐車場はどこに行ったって満車状態でしかも高い。

最後に関してはナビは関係ないのだが、結局戸隠に着いた時にはおよそ出発から3時間程度の時間が経っていた。

 

f:id:marukochikiokoshi:20170731105810j:plain

f:id:marukochikiokoshi:20170731105816j:plain

しかし、そんなことがどうでも良くなるほどのマイナスイオン

これが長野県屈指のパワースポットか……。

ここでソシャゲやったらいいキャラ出んのかな……。

そんな罰当たりなこと考えながら、せっかくだしおみくじを引こうという話になりまして。

てか、パワースポットで運気上昇中なのに、凶とか出たらどうするんだろう。

パワースポットの気付いてはいけない矛盾を感じる……。

 

それでは、俺のターン! ドロー!!

f:id:marukochikiokoshi:20170731105825j:plain

「平」

 

た、平!!!

なんじゃそら!!

いいの!? 悪いの!?

ていうか、最後ほうに書いてある「生死五分いき五分死ぬ」って、いわゆる

『デッド オア アライブ』!!

 

こえー、戸隠の神様超こえー。

 

しかし、いつまでも落ち込んでいるわけにも行かないので、次の目的地へ向かいます。

 

〈戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷〉

f:id:marukochikiokoshi:20170731105830j:plain

f:id:marukochikiokoshi:20170731105837j:plain

忍者いいっすねー。

特にからくり屋敷は、男の子の冒険心を擽りまくりな仕掛けが沢山!!

からくり屋敷は仕掛けのネタバレを防ぐため写真はありません。

 

しかし、まさかアレが動くとは!

そこに道があるとは!!

そこをそうくぐるのか!!

 

といった、大人でも童心に帰れる仕掛けが満載です。

値段も他の施設を含めて600円とお安いので、実にお勧めです。

 

さて、急ぎ足になりますが、ギリギリ長野の善光寺にも行ける時間帯だったので、感動もつかの間再び車で山を降ります。

雨上がりでまるで本当に忍者がいるような霧が立ち込める中、下りということもあって比較的早く長野に着くことができました。

f:id:marukochikiokoshi:20170731111545j:plain

 

一日で何回賽銭入れただろう。

その分だけ駐車場台も払ったことになる。

言わば、毎回500円の賽銭を入れてる計算になるのか……。

 

そんな打算的な考えをしているから神様に「生死」を問われることになったのかもしれません。

 

そして、再び鹿教湯に舞い戻り夜は「わんだ~れ」。

もう決まりのパターンです。

兵庫から持ってきた地酒と、上田の地酒でゆっくり盛り上がりました。

 

30日。

名残惜しいですが、松本へ友人を送っていきました。

せっかく松本に来たんだからちょっとだけ松本観光もありだよね~。

 

f:id:marukochikiokoshi:20170731112109j:plain

 

松本城

まあ、流石に中に入るには混み合っていますし時間もあまりありませんでしたので、ブラブラと周りを歩く程度。

 

土産も忘れずに、ドタバタと友人は関西へ帰っていきました。

僕もそろそろ関西へ帰省しようかなぁ。

まあ、夏の忙しい時期が終わるまではちょっと無理かもな。